特別色役[2]の種類と特徴
特別色役(2種類の普通色役の組み合わせ)が隠柱に求められる類型(出現率≒2%)は
・・・10種類(各2通り)と
・・・1種類(全11通り)に分けられます。
特定の組み合わせで成立し
成就運が生じることはなく
同じ構造を持つ家族の類型に優先します。
2つの同じ色役の配置は
・・・縦の並び(本柱=支柱)に限られており
・・・横の並び(本柱=従柱)
・・・斜の並び(支柱=従柱)
の場合(家族もしくは兄弟姉妹)は
解釈に応用することはできても
特別色役としては成立しません。
〓❻-🅐〓特別色役[波/水2・月1]
特別色役[2]の解釈
特別色役の役割をそのまま解釈しますが
人馬一体(本柱=支柱)を核にして
従柱との関連性を加えても構いません。
*平穏の人*
〓神田沙也加〓
鑑定の手引〜【波】の項目を捲ると
平穏の人はどんな事にも飽きることがなく
日々淡々と同じ任務を丁寧に繰り返す役割
と記されています。
【水】=喉が命の声優に通じ
【波】=日々の舞台活動に通じています。
【闇】(神)が
【水】(沙也加)を凍らせてしまえば
【波】の働きが滞ります。
※没年時の原稿のまま掲載しています。
*礼節の人*
〓神田正輝〓
娘の神田沙也加ともに珍しい配分式ですが
父親の神田正輝は
パーフェクトネームとなっています。
神田=【氷】(【闇】+【水】)+正輝=【黄金】
〓❻-🅒〓特別色役[菩薩/受納の人]
従柱=太極図
【菩薩】(受納の人)は
【聖】(本柱=支柱)が揃っていれば
従柱にどの普通色役を求めても成立します。
※ただし【聖】の場合のみ【如来】となる。
同じ類型の中での出現頻度は高く
従柱の役割によって解釈も多少異なります。
*受納の人*
〓山口百恵〓
鑑定の手引〜【菩薩】の項目を捲ると
受納の人は利他行に務める修行者であり
自己の損失を顧みず
他者の利益を優先的に図る役割
と記されています。
人気絶頂期のスターの座を潔く手放して
引退〜結婚〜家庭を選んだ決意は
正しく【菩薩】の姿であったように思えます。
山口百恵=【菩薩】というイメージは
多くの人が共感するのではないでしょうか。
*人徳の人*
〓三浦友和〓
『赤いシリーズ』(山口百恵主演)
テレビドラマの大成功をどう説明するのか?
【火】〜離色役を理由に突っ込まれたら
三浦友和(共演者〜夫)の存在が
・・・【火】と共存する【黄金】(主色役)
・・・同じ道を歩む【空】(従柱)
彼女の悪運を引き取り
大きく反転させたことは記しておきましょう。
《注》
すべての内容を記すことはできませんので
大まかにな説明になることはご容赦願います。
(特別色役のページを合わせて参照ください)