役合の関係(やくごうのかんけい)
その色役の役割に良い影響を与える関係
普通色役(全12種類)は基本の色役であり
誕生日(生年月日)に対応して
配分式の土台と柱の構成要素となります。
配置された色役の組み合わせと関係性から
色、役割、格、運、相性、運勢、体運、数字etc...様々な解釈が可能になります。
普通色役は2種類の色名を持っています。
◉通常表記 〜 親色(おやいろ)
◉反転表記 〜 子色(こいろ)
原則的には親色を用いますが
何らかの理由で
色役の働く力が弱くなった場合に限り
親色に代えて子色を求めます。
親色と子色の相違(万葉色役図参照)は
エネルギーの相違であり
解釈に複雑な影響を及ぼしますが
色の使い方にはどれ程の違いもありません。
色役運(しきやくうん)は
色役が携える代表的な役割を表わします。
配分式中央の主色役(隠柱)が対象となり
象徴的に「〇〇の人」と記されます。
普通色役の格(かく)は動き方の指標であり
3種類(天格・地格・人格)に分けられます。
配分式の解釈に関与することはなく
相性に用いる配分式の格を求めるための
算出要素にのみ利用します。
普通色役相互の関係も3種類に分けられ
(役合の関係・離合の関係・中庸の関係)
その良し悪しは
役割の解釈、色の使い方、相性、運勢etc...
広汎に活用されます。
その色役の役割に良い影響を与える関係
その色役の役割に悪い影響を与える関係
その色役の役割に幾程も関与しない関係
《注》
親色と子色、色役運、格については各色役の項目を参照
関係性の内容については具体的に記していませんので
詳しくは鑑定士にお尋ねください。