はな普通色役No.7人格
表現の人ひょうげんのひと

主色役【花】=表現の人は、自らの裡に秘める才能を具現化させることで、多くの人々に感動をもたらす、誉れ高きアクター&アーチスト
あなたは、華やかな非日常性を演出する愛される個性の持ち主であり、どんな場面であっても、誰かの人生を鮮やかに彩り、特別な記憶として留まるために、弛まぬ修練による奥義の修得が欠かせません。
片や、自らが主役となり、表舞台で喝采を浴びるも良し
此方、自らの姿を隠し、何某かの作品や技術を提供することも、ひとつの重要な手法となるでしょう。
世阿弥『風姿花伝』曰く……初心の花、時分の花、一時の花、まことの花
あなたが美しく成長する姿を、早春の桜の開花のように、皆が待ち望んでいるのです。
象 徴
花束・美・芸術・感性・非日常
目指す役割 ▶ こうなったら ◯
〓感性豊かな人〓
黄昏れ時の街角に流れるポップなメロディーが切っ掛けとなり、自らの人生を変えうる贔屓の楽曲やミュージシャンに巡り会った時のように、あなたの感性は、名も知らぬ、野に咲く花との出会いから始まります。
美しさを測る物差しなどなくとも、あなたが咲かせる大輪の花こそが、万人を感動させる力を持っているのです。
〓個性を主張できる人〓
他の何かと比べ、何かが異なっていれば、それは、個性なのかもしれません。
歌であるなら、声色、声量、音域etc...
花であるなら、形状、色彩、香りetc...
たんぽぽ、菫,紫陽花、マリーゴールド、チューリップ〜花にも色々あるように、自分の一番好きな花を活かすことで、あなたの感性は、誰かの感性を、揺さぶることができるのです。
〓向上心の絶えない人〓
厳しい鍛錬を積上げても、まだまだ・・・
称賛の拍手を頂戴しても、まだまだ・・・
もういいかい♪〜鬼が問えば
まあだだよー♫〜子が応答します。
志の高い人の口癖、まだまだは永遠に響き渡り、かくれんぼは、永遠に始まる気配を見せません。
もういいよー!……まだまだ星人にとって、そんな言葉は存在しないのです。
避ける役割 ▶ こうなったら ✕
〓段取りが苦手な人〓
役回りを落とし込む、相手との間合いを図る、全体の流れを読むetc... これらの任務が煩わしければ、舞台俳優など、不向きであるに違いありません
そんな輩が、ミステリーの主役など努めてしまうと、自分のペースを譲らず、物語の段取りを狂わせ、そして、誰もいなくなったステージに取り残されてしまうでしょう。
〓言語不明瞭な人〓
ごはんが上手に作れる一番の理由は、料理が得意なのではなく、美味しい味を知っているからであり・・・
話しが分かりやすい一番の理由は、言葉に詳しいからではなく、相手が求める答えを知っているからです。
何を言っているのか分からない政治家は、喋りが苦手なのではなく、端から庶民に興味がないのです。
〓上から目線の人〓
私が世界で一番美しい、そんな思いが行動に移されると〜迷惑千万、周囲からは、上から目線に映るでしょう。
自惚れが一層強くなり、自分ばかりを見るようになりますが、ある時、一抹の不安が現実になる時が訪れます。
恐る恐る鏡を覗き込むと、すでに魔法は解けており、自分が、お山の大将であることに気付くのです。

親色


(さくら)

子色


(すみれ)
ピンク・パステルカラー・桃色
非日常の色
〓お祝いする〓
美しい花は、思い掛けない時に、思い掛けない場所にあり、小さな感動を分け与えてくれます。
人生における嬉しい出来事〜何かを達成したり、何かを受賞したりetc...
人生の節目の出来事〜出産や還暦のお祝い、入学式、卒業式、誕生日etc...
ピンク&パステルカラー=花の色は、頑張った人を祝福してくれるのです。
〓可愛らしさを演出する〓
幼子に似合う可愛らしいピンクは、リボン、ほっぺ、花まる、アイドル、ひなあられetc...小さな蕾のようなイメージを振り撒いてくれます。
若返りの色
〓ホルモン分泌を促す〓
色とホルモンの関係は幾つもあるけれど、 女性がピンクを見ると、エストロゲンが分泌され、若返りを推進するという関係が、最も興味を唆るようです。

〓 主色役「花」配分式 〓