ふたつの相違点

万葉色役術は占いと同じ形式を備えており
A(生年月日)⇒B(配分式)と表されます。

しかし
同じように見える両者の命題には
決定的な2つの相違が隠されています。

ひとつ目は
「ならば」の前提となる根拠の正当性

占いは
統計学(帰納)と主張されていますが

万葉色役術は
論理体系(演繹)の体を成しています。

互いの正当性を問うならば

占いは
調査実績の公開が必須であり

万葉色役術は
適用理論の妥当性が必要です。

ふたつ目は
「である」と肯定する結論の目論見

占いは
性格や未来を言い当てようと試みますが

万葉色役術は
人間の本質を提案するものであり
現状と反目する提言も述べられます。

朝食に納豆を食べましたね?
・・・事実を言い当てようと試みることと

朝食に納豆を確り食べましょう!
・・・選択肢を提案することが

まったく異なる意図を持っていることは
誰がどう見ても明らかでしょう。

万葉色役術は
占いに与するのものではありません。

ただし
占いに対して
闇雲に目くじらを立てている訳ではなく
偽善的な言葉〜統計学による正当化や
欺瞞的な作為〜占い師による使用法に
懸念を感じているに過ぎません。

万葉色役術の地道な活動が
そんな占いとの差別化に
少しでも繋がることを願うばかりです。