序私たちの生きている世界
ひとつの塊がありました
摂理は魂 波動は気 現象は道
魂と気と道は 三位一体です
塊はふたつに分かれます
ひとつが陰 もうひとつが陽
陰と陽は再び交わり
万物がつくられました
私たちの生きている森羅万象の世界です
大地も 海も 星空も
言葉も 風も 音楽も
目に見えるもの 目に見えないもの
すべては
塊が飛び散った欠片のようなもの
それらは
宇宙という果てしない時空間を
漂い続けています
私たち人間も
ひとつの欠片として
意識と波動と現象を携えています
「意識」
それは 〜 心に抱く思考や意志
時には自ずと溢れ出る感情であり
「波動」
それは 〜 身体の構造や仕組み
それらを取り巻くエネルギーであり
「現象」
それは 〜 自らの発言や行動
その結果として生じる出来事です
私たちは
どんな欠片であれば良いのでしょう?
花粉を運ぶ蜜蜂のように
人間にも果たすべき役割があります
私たちの生きている世界は
大きな光に包まれています
光と交わる小さな欠片は色を放ち
色は欠片の本質を表わします
自らが生まれ持った
命に宿る色と役割を知ることで
自分らしく
幸せに生きるための道標を
手に入れることができるのです
